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1992 Fiscal Year Annual Research Report

肝炎・肝硬変に於ける形態制御蛋白のコントロール因子に関する研究

Research Project

Project/Area Number 02807071
Research InstitutionUniversity of Occupational and Environmental Health

Principal Investigator

森田 翼  産業医科大学, 医学部, 助教授 (70131943)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 後藤 貞夫  産業医科大学, 医学部, 助教授 (50131917)
東 監  産業医科大学, 医学部, 教授 (30028386)
平野 英保  産業医科大学, 医学部, 講師 (50040241)
Keywordsプロフィリン / ファイブネクチン / 形態制御 / コラーゲン / ノーザンブロット / 遺伝子発現
Research Abstract

肝硬変は、B型及びC型ウィルス・非A非B非Cウィルスや、アルコール、シンナー、覚醒剤等の薬物等により惹起される事が知られている。
肝硬変に於ける肝細胞の機能低下は、肝臓の線維化が進むにつれてひどくなる。更には、肝癌も発生してくる。それ故、この線維化のメカニズムを明らかにして行けば、肝臓の肝硬変化の機序が分かる事になる。
そこで、四塩化炭素肝硬変ラットを作製し、細胞のマトリックス、特に細胞外マトリックスの変化に視点を注ぎ、研究を進めた。 どの様なプローブを使うかに対してが最も熟慮し、粗精製の基底膜に対する抗体を使いcDNA libraryより34個の陽性プラークを拾ってきて、これらの陽性プラークよりgenomic DNA fragmentsを精製しプローブとして使った。
線維化誘導の過程で経時的に肝臓のmRNAをとり、ノーザンブロットで得られたgenomeの発現の様相を探った。 このスクリーニングしては、塩基配列を決定する過程で見つかったのがプロフィリンである。同時にファイブロネクチン、コラーゲン、ゲルゾリンの発現も見てみた。
アクチンをインターナルコントロールとした場合これらは6時間に発現ピークをみた。 この報告では、アクチンをコントロールとしているが、総mRNAをコントロールとして行った研究で投稿中である。

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Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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