1991 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03354026
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
中村 義一 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (40114590)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
志村 令郎 京都大学, 理学部, 教授 (60025426)
横山 茂之 東京大学, 理学部, 教授 (00159229)
箱嶋 敏雄 大阪大学, 薬学部, 助手 (00164773)
嶋本 伸雄 国立遺伝学研究所, 助教授 (20127658)
饗場 弘二 名古屋大学, 理学部, 教授 (20025662)
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Keywords | RNA / RNA触媒 / 転写後調節 / 翻訳制御 / RNAプロセシング / 制御RNAシグナル / RNA結合蛋白質 / 機能発現 |
Research Abstract |
本総合研究(B)は、「RNAの動的機能発現」に関する重点領域研究の設定をその主要な目的として企画されたものである。しかしながら、平成4年度から新重点領域研究「RNA機能発現の新視点」が発足することに決定し、その研究内容がほとんど重複するため、当初の趣旨での本総合研究(B)班からの重点領域申請はやむなくとりやめた。その上で、本研究班の活用を計るため他の関連研究組織との連携を検討することとし、平成4年1月17ー18日に研究集会「RNA合成における分子間コミュニケ-ション」を東京において開催した。本総合研究(B)班からの5名を含めた12名が参加し、多角的に当該分野の研究を協議した結果、石浜明国立遺伝学研究所教授を代表者として、「転写装置における分子間コミュニケ-ション」を重点領域研究として申請することで合意し、申請を行なった。 本総合研究課題に関する国内研究の活性化を計るために、平成3年12月に行なわれた日本分子生物学会において、シンポジウム「RNAシグナルによる翻訳制御」を開催した。国内から4人の演者に加えて、ミュンヘン大学からセレノシステイン研究で有名なA.Bo^^¨ck教授を招聘して活発なシンポジウムを行なうことができた。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] Ito,K.: "Genetic interaction between β' subunit of RNA polymerase and arginine-rich domain of Escherichia Coli nusA protein" J.Bacteriol.173. 1492-1501 (1991)
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[Publications] Mikuni,O.: "Sequene and functional analysis of mutations in the gene encoding peptide-chain-release factor 2 of Escherichia coli" Biochimie. 73. 1509-1517 (1991)
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[Publications] Nakamura,Y.: "Overproduction and purification of lysyl-tRNA synthetase encoded by the herC gene of E. coli" Biochimie. (1992)
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[Publications] Kawakami,K.: "Ty element-induced temperature sensitive mutations of Saccharomyces cereviside" Genetics. (1992)