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1992 Fiscal Year Annual Research Report

現代日本における青少年のボランティア活動に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 03451046
Research InstitutionRyutsu Keizai University

Principal Investigator

渡辺 博史  流通経済大学, 社会学部, 教授 (30094999)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 松田 哲  水戸短期大学, 商学部, 講師 (70239036)
大野 道夫  大正大学, 文学部, 講師 (30245956)
天野 栄一  流通経済大学, 社会学部, 講師 (10231987)
佐藤 尚人  流通経済大学, 社会学部, 助教授 (90205948)
金子 養正  流通経済大学, 経済学部, 助教授 (40177530)
Keywordsボランティア活動 / (青少年の)人間形成 / (青少年の)社会参加
Research Abstract

豊かな地域環境づくりと青少年の人間形成のために、ボランティア活動がいかに重要であるかを実証的調査研究によって明確にし、今後青少年のボランティア活動を促進していくための視点と実践的な提言を行うことを本研究の目的にしているが、その目的に沿って本年度(平成4年度)は、以下の研究活動を実施した。
1.青少年のボランティア活動に関する先行研究・文献・関連資料の収集・整理・分析を平成3年度に引き続き行った。
2.平成3年度に実施した青少年(高校生・大学生・勤労青年)を対象とした全国的規模のアンケート調査(「やってみませんかボランティア活動」サンプル数1997票)の集計・分析を進めた。青少年はボランティア活動という言葉は知っているが、実際の活動経験は少い。ボランティア活動経験の有無によって社会参加意識がちがう。青少年のボランティア活動の障害になっているのは、機会・情報不足と青少年当人の勇気のなさである。等の結果が得られた。
3.アンケート調査を踏まえて補足調査も兼ね、青少年のボランティア活動の指導者・識者に聴き取り調査を実施した。
4.青少年のボランティア活動に力を入れている地域社会への実態調査を行った。
5.研究会を開き、各調査の報告・検討をし、アンケート調査をもとにして調査報告書を作成した。
6.研究代表者(渡辺博史)を中心として、文献研究、各調査の結果、研究会での検討・議論から集約された青少年のボランティア活動を促進していくための今後方向への提言をまとめ、調査報告書に発表した。
成果の一部は平成5年の日本教育社会学大会で発表の予定である。

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Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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