2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
03F00128
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Research Institution | 福井医科大学 |
Principal Investigator |
樋口 隆 福井大学, 医学部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朴 海蘭(PIAO HAILAN) 福井大学, 医学部, 外国人特別研究員
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Keywords | 性周期 / マイクロチップアレイ / LHサージ / 発情前期 |
Research Abstract |
4日の性周期を確実に示すことを特徴とする、ウイスター今道系の雌ラットを用いて、性周期の発情周期2日目の18:00、発情前期の9:00、14:30、20:00に、ラットの視床下部を取り出して、mRNAを抽出した。これからcDNAライブラリーを作成して、マイクロチップアレイを用いて、LHサージと関連してその発現量が変化する遺伝子を選び出した。その結果、発情間期第2日の18:00と比べて、発情前期の14:30に発現量が増加している遺伝子が、3種類見つかった。それぞれの遺伝子について、RTPCR法で増加していることを確認した。今後はイムノヒストケミストリー法かin situハイブリダイゼーション法で、それぞれの遺伝子の視床下部での発現部位を特定する予定である。
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