2005 Fiscal Year Annual Research Report
インド・ゾロアスター教徒の思想形成-イスラームの影響とパールスィーの発展-
Project/Area Number |
03J02866
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
青木 健 東京外国語大学, 外国語学部, 特別研究員(PD)
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Keywords | ゾロアスター教 / ペルシア / 宗教学 / 神秘主義思想 |
Research Abstract |
(1)「論文発表」・・・『宗教研究』と『東洋学報』に各1つずつ、『東京大学東洋文化研究所紀要』に2本の論文を発表した。また、『カーマ東洋研究所紀要』に英語論文2本の掲載も決定した。 (2)「学会発表」・・・宗教学会、オリエント学会で各1回ずつの学会発表を行った。また、第4回亜州国際研究学者会議(中国上海社会科学院宗教学研究所)で英語発表も行った。 (3)「中世ペルシア語辞書編集作業」・・・昨年度に引き続き、2万枚程度の単語カードの配列とPCデータベース入力方式の決定を終え、データベースへの入力を始めた。 (4)「東洋文化研究所蔵書目録の出版」・・・昨年度から作業を進めていた「東京大学東洋文化研究所所蔵荒木茂文庫目録」の蔵書目録の出版が決定した。 (5)「ゾロアスター教徒東漸研究」・・・昨年度に引き続き、揚州の自称ゾロアスター教徒の子孫村を訪問した。また、南京のゾロアスター教レリーフも併せて実見した。 (6)「古代ペルシアのゾロアスター教研究」・・・昨年度に引き続き、イランのファールス州の古代ゾロアスター教遺跡を訪ねた。 (7)「ゾロアスター教徒ペルシア語写本の蒐集」・・・インドのグジャラート州にあるゾロアスター教徒の研究所を訪ね、近世ペルシア語写本を蒐集した。 (8)「講演」・・・松戸市立博物館の「ペルシャ文明の曙展」で、古代ゾロアスター教について講演した。
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Research Products
(7 results)