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2004 Fiscal Year Annual Research Report

ガラス化と同時に水素を発生する溶融スラグ処理

Research Project

Project/Area Number 04F04150
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

秋山 友宏  北海道大学, エネルギー変換マテリアル研究センター, 教授

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) HADI Purwanto  北海道大学, エネルギー変換マテリアル研究センター, 外国人特別研究員
KeywordsMolten slag / Granulation / Heat recovery / Hydrogen / Glass slag
Research Abstract

溶融スラグはその高い熱ポテンシャルにもかかわらず熱回収を行わず高温状態で排出している。スラグからの排熱回収システムは今までいくつかの提案されてきたが、技術はまだ確立していない。この問題を解決するため、我々は溶融スラグの乾式細粒化のために回転カップアトマイザー(RCA)を用いた。RCA用いて溶融スラグを乾式で細粒化し、粒子径を小さくすることでガラス化率の高いスラグを製造することである。そこで前方で観察されたカップ上でのスラグのすべりを抑え、RCAからの遠心力を高効率でスラグに伝え、細粒化促進できるディスク形状を開発し、ディスク形状および回転速度の粒子径およびガラス率化への影響を実験的に調査した。さらに、実験結果より粒子径の推算式を導出することも行った。さらに、高炉スラグをRAにより細粒化するメカニズムモデルのうちディスク上での膜厚を用いてシミュレーションし、ディスクから飛び出す液膜厚を用い既存の式と組み合わせることにより、粒子径を推算し実験結果との比較検討した。さらにこれと単一粒子非定常伝熱モデルと組み合わせ、スラグの粒子径がスラグ粒子内伝導に与える影響を検討し、その温度変化とスラグ粒子形状およびガラス化との相互関係を得た。

  • Research Products

    (1 results)

All 2004

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] Characteristics of Glass Beads from Molten Slag Produced by Rotary Cup Atomizer2004

    • Author(s)
      Hadi Purwanto
    • Journal Title

      Materials Transactions 45

      Pages: 3286-3290

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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