2004 Fiscal Year Annual Research Report
消費者の品質知覚に及ぼす各種製造国情報の影響に関する研究
Project/Area Number |
04F04272
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Research Institution | Yokohama National University |
Host Researcher |
阿部 周造 国立大学法人横浜国立大学, 経営学部, 教授
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Foreign Research Fellow |
CHOWDHURY Md.Humayun Kabir 国立大学法人横浜国立大学, 経営学部, 外国人特別研究員
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Keywords | 製造国情報 / 品質知覚 / 購入意図 / 態度 / 価格 / ブランド・イメージ / 内生的手がかり / 外性的手がかり |
Research Abstract |
上記の研究課題について主として研究を立ち上げるための準備の作業を進めた。今回の研究ではデータを収集して統計ソフトを用いて解析する必要があるため、そのためのパソコン2台、(1台は英文版windows;原稿を海外の学会、及び発表予定のジャーナルに発送して情報交換するためのもの、日本語版windows;統計ソフトを用いての解析用、及び、日本でのインターネットに接続用)を購入し、関連したプリンター、USBメモリー、消耗品等を購入した。統計ソフトとしてはデモンストレーション用のパワーポイントを購入した。同時に製造国情報(Country of Origin)についての論文、資料、文献の収集に努めた。当初できれば、わが国の研究者で先行研究を行っている研究者からの情報提供を受けることを計画したが、文献資料等の収集作業を進めた結果、わが国では製造国情報の研究に関して、論文をまとめた研究者が、4名程度でしかなく、それも一貫して製造国情報についての研究を進めているわけではなく、より大きな研究テーマの中の一部として取り上げているに過ぎないことがわかったため、計画を変更し、今後の作業が進めやすいように、機材としてのパソコン2台を準備することにした。研究代表者と研究分担者は収集した先行研究の論文についての内容紹介と研究全体の構想、進め方について週2回程度ずつ打ち合わせをし、今回の研究テーマについては研究期間内に1本の論文ではなく数本の論文にかつ体系的に纏め上げる構想を検討中である。
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