2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04F04289
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Research Institution | The University of Aizu |
Principal Investigator |
小佐野 峰忠 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MARASINGHE C.A. 会津大学, コンピュータ理工学部, 外国人特別研究員
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Keywords | 感性 / 音 / 感知 |
Research Abstract |
このプロジェクトではそれぞれの言語が聞き手に使われたときに様々な自然の音やほかの様々な音を記述するために、どのように感性が反応するか、より詳しい結果を得ることが望まれていた。 この研究の最初の動機は音の知覚の感性の特性を感性の形容詞を使って様々なネイティブの言語グループにおいて様々な自然やその他いろいろな音を記述することであった。もうひとつの動機は感性の形容詞のスケールを日本人、アメリカ人、シンハラ人などの様々な言語背景を持った聞き手を使った認知の研究をもっと詳しく調べることであった。それゆえに聞き手は将来の効果的な音の設計プロジェクトの「感性の知能」に関する期待と要求を持つようになるであろうと思われる。感情的音設計と効果的な音の質の設計の研究はそのような試みを助けるであろう。 研究の動機とその内容 これまでの音受容(auditory perceptions)の研究者たちは認知評価(cognitive evaluations)と感情反応(emotional reactions)を識別することが明らかではなかった。そこでより質の高い、効果的な音を作り出すために、音に対する感性の反応からもっと個人的な考えに基づいた評価を区別し、意図された感情の基準を確立することが必要であると思った。この研究は、音の知覚の感性の特性を感性の形容詞を使って様々なネイティブの言語グループ(日本人、アメリカ人、シンハラ人など)において様々な自然やその他いろいろな音を記述することによって行われる。
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Research Products
(4 results)
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[Journal Article] An SDT-based analysis of AE vowel identification and production performance by native speakers of Japanese.2005
Author(s)
Lambacher, S., Martens, W., Kakehi, K., Marasinghe, C., Molholt, G.
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Journal Title
149th Meeting of the Acoustical Society of America, Vancouver, Canada. (発表予定)
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