2005 Fiscal Year Annual Research Report
スプリンクラー灌漑の管理・運用に関するコンピュータ解析モデルの開発
Project/Area Number |
04F04745
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Research Institution | The University of Tokyo |
Host Researcher |
田中 忠次 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授
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Foreign Research Fellow |
AMIN IQBAL 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 外国人特別研究員
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Keywords | スプリンクラー / モデル / 埋設管 / バックリング / 有限変形 |
Research Abstract |
(1)大口径の埋設管と周辺地盤の相互作用を取入れた解析手法の検討を行った。大口径管の場合、埋設前の掘削、管路の設置、埋め戻しの施工過程の影響を評価することが重要となり、有限要素解析で一貫してこれらの施工過程をシミュレートする解析手法を検討し、さらにバックリング破壊も扱えるように有限変形(ラグランジュ法による定式化)を取入れた解析法を適用したコンピュータプログラムを開発した。 (2)スプリンクラー灌漑の管理・スケジューリングのためのコンピュータモデルの開発を行うために、理論的検討を進めた。さらに、土壌、水資源、収穫およびスプリンクラーシステムの情報を収集し、数学的定式化の選別wp行い、土壌、水、気候、作物およびスプリンクラー灌漑管理、スケジューリングシステムの構築を行った。
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