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1994 Fiscal Year Annual Research Report

インドネシアの家畜及び魚類の疾患の実態調査と解析

Research Project

Project/Area Number 05045042
Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

立山 晉  宮崎大学, 農学部, 教授 (90041003)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) A.GANI Asike  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
DARNAS Dana  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
HERNOMOADI H  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
SRI Lespari  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
EMIR A Sineg  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
SRI Utami Rr  ボゴール農業大学, 獣医学部, 助教授
GATUT Ashadi  ボゴール農業大学, 獣医学部, 教授
SINGGIH H Si  ボゴール農業大学, 獣医学部, 教授
内田 和幸  宮崎大学, 農学部, 助手 (10223554)
三澤 尚明  宮崎大学, 農学部, 助手 (20229678)
飯田 貴次  宮崎大学, 農学部, 助教授 (70159557)
村上 昇  宮崎大学, 農学部, 助教授 (80150192)
山口 良二  宮崎大学, 農学部, 助教授 (90150169)
延東 真  宮崎大学, 農学部, 助教授 (80128355)
後藤 義孝  宮崎大学, 農学部, 助教授 (30142136)
掘井 洋一郎  宮崎大学, 農学部, 助教授 (80173623)
Keywordsインドネシア / 家畜疾病 / 魚類疾病 / ニワトリ / グラミ- / 細菌感染症 / 伝染病
Research Abstract

平成6年度は、インドネシアにおけるニワトリを中心とした家畜と魚類の伝染病の実態調査を行うと同時に、病態解析のため、実際に疾患例より組織・血液などを採取し、個々の研究分担者により、病理学、微生物学、及び血清学的な検討が各々進められている。またインドネシアにおける家畜疾病の全体像を知る目的で、ボゴール農業大学獣医学部病理学教室における過去10年間の剖検症例の統計が現在進められており、概にこの様な基礎データが蓄積されている、宮崎大学家畜病理学教室の統計結果と比較・検討を行うことにより、インドネシアにおける家畜疾病の特徴を明確にすることが可能と思われる。個々の疾患については、日本にインドネシアの伝染性ファブリシウムのう炎(ガンボロ病)病鶏の組織材料が持ち帰られ、病理学的検索が行なわれた。本病の病態は、基本的に日本で認められている同疾患とほぼ同様の病理発生を有するものと、推察されたが、今後も免疫組織化学的な検索を加えて、インドネシアにおける本疾患の特性を明らかにしてゆく。一方、インドネシアの養鶏場で飼育されたニワトリ多症例より採血を行い、血清を日本に持ち帰り、ELISA法などにより各種病原菌に対する抗体価を調査し、細菌性伝染病の漫延状況を検討している。グラミ-養魚場については、病魚より、細菌分離、組織採取が行なわれインドネシアの養魚場でみられる伝染病の解明が行なわれつつある。また、インドネシア側からの要求により、小動物腫瘍の診断のための免疫組織化学的な手技や抗体類の提供が日本側よりなされた。これらの研究は、分担して現在も進行しており、最終年度にあたる平成7年には完了させ、その結果を学術誌上に公表する予定である。

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Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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