1994 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
05402066
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
遠山 濶志 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50023718)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 善章 東京大学, 工学部, 助教授 (80182765)
小川 雄一 東京大学, 工学部, 助教授 (90144170)
井上 信幸 東京大学, 工学部, 教授 (60023719)
|
Keywords | トカマク / 閉じ込め / 非円形断面 / アスペクト比 |
Research Abstract |
24本のトロイダルコイルと4個のバ-ティカルコイルを作成し低アスペクト比トカマクを完成した。トロイダルコイルのセンターポスト部は直径8mmの銅材のまわりにMgOを厚さ1mm、ステンレスのシース厚さ1mmを配した直径12mmのMIケーブル24本の外側に厚さ1.5mm、幅35mmのオーミックコイル50ターン巻き、さらにその外側に厚さ5mmのアルミ合金を被せたシェルからなる。オーミックコイルとトロイダルコイルの通電試験を終わり、シェルとリミターをとりつけ、プラズマを点ける段階に到達した。トロイダル磁場2kGで、20-40kAのプラズマ電流が期待されるが、200kAにあげるために、Helicity Injectionを行う予定である。当初の研究テーマは、低アスペクト比トカマクのMHD安定性、到達縦長度があげられる。 以下に、装置のパラメターを記す。 主半径:42cm、従半径:36cm, アスペクト比:1.2、縦長度:2.0、 トロイダル磁場:2kG,コンデンサ電源:130kJ, 真空容器:直径1.8m、高さ1.6mの円筒型、材質SUS310S, 厚さ上下15mm、外側8mm
|
Research Products
(3 results)
-
[Publications] K.Hanada: "Electron Cyclotron Heating Combined with Lower-Hybrid Current Drive on WT-3" Fusion Engineering and Design. (to be accepted).
-
[Publications] K.Hanada: "Low Aspect Ratio Tokamak in the University of Tokyo" Fusion Technology. (to be accepted).
-
[Publications] H.Toyama: "Observation of Turbuleaci Suppression and Transport Reduction in the presence of Sh* H*" Pric.15th International Conf. on Plasma Physics and Controlled Nuclear Fusion Reseach. IAEA-CN-LO A-4-II-3.