2007 Fiscal Year Annual Research Report
異種端末混在環境における適応的マルチメディアストリーミング配信技術
Project/Area Number |
05F05807
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
村田 正幸 Osaka University, 情報科学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CHARFI Youssef 大阪大学, 情報科学研究科, 外国人特別研究員
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Keywords | カメラセンサネットワーク / 情報源符号化 / 通信路符号化 / マルチパス経路制御 / 最適化 |
Research Abstract |
本研究においては,無線センサネットワークにおける適応的な動画像通信技術に関する研究開発を行っている.通信帯域が不十分な無線センサネットワークにおいて,画像データを効率的に転送するためには,通信状態やアプリケーションの要求する品質に応じて情報源符号化と通信路符号化を適切に組み合わせ,動画像品質を保ちつつ輻輳を回避することが必要不可欠である.また,センサ端末は低コスト,低消費電力のため,処理能力が低く,メモリ容量も限られるため,高速な画像処理を行うためには複数のセンサ端末の連携が必要となる. 本研究では,温度,湿度などをセンシングするセンサ端末,および,画像情報を取得し,無線通信により他のセンサ端末と送受信可能なカメラセンサ端末を含む無線カメラセンサネットワークを対象に,高品質かつ省電力な画像通信を行うための制御技術を研究開発した.具体的には,あるカメラセンサ端末において取得された画像信号を基地局など受信端へ複数経路を用いて伝送する際に,必要な画像品質を保ちつつ,符号・復号化処理および送受信にかかる電力消費を低減することのできる,情報源・通信路結合符号化技術およびマルチパス経路制御技術である.本年度は,経路ごとの通信容量制約の中で,再生画像品質を最大化する経路選択および冗長度決定のアルゴリズムを提案し,その有効性をシミュレーションにより示した.
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Research Products
(5 results)