2007 Fiscal Year Annual Research Report
相転移における弾性場や静電相互作用などの長距離相互作用の果たす役割の研究
Project/Area Number |
05J02120
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
南 暁彦 Kyoto University, 大学院・理学研究科, 特別研究員(DC1)
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Keywords | 構造相転移 / 長距離相互作用 |
Research Abstract |
構造相転移において、ある温度領域で秩序相と無秩序相が共存する効果に付いて、弾性効果を考慮に入れたモデルを構築し、それによって安定状態として秩序相と無秩序相が共存するミニマルなモデルを提示することに成功した。これは昨年から行っている中間状態の研究の3次元版であり、これによって3次元系でも中間状態が発生し、2次元と同じ手法で相図を解析することが可能となった。
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Research Products
(1 results)