2005 Fiscal Year Annual Research Report
イタリア十五・十六世紀における古代建築の解釈について
Project/Area Number |
05J05753
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Research Institution | Tokyo National University of Fine Arts and Music |
Principal Investigator |
飛ヶ谷 潤一郎 東京芸術大学, 美術学部, 特別研究員PD
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Keywords | イタリア・ルネサンス / 古代建築 / ウィトルウィウス / ローマ / ギリシア / エトルリア / アルベルティ |
Research Abstract |
平成17年度の科研費の成果としては、建築史学会に投稿した下記の審査論文が挙げられる。この論文は2006年3月に掲載されている。その他には、昨年の9月1日から3日に大阪の近畿大学で行われた日本建築学会の大会における下記の発表が挙げられる。なお、今年度の大会は9月7日から9日に神奈川大学で行われる予定で、現在、「ブラマンテのコンフォルミタの意味について」と題する発表原稿を準備中である。 また、2月24日に東京大学生産技術研究所で行われた地中海学会若手交流会において、「中部イタリアにおける矩形ファサードの聖堂について」と題する発表を行った。 さらに今年の5月13日に同研究所で行われる地中海学会月例研究会で、「ルネサンスにおけるギリシアの広場:フラ・ジョコンドのリアルト市場再建計画の復元的考察」と題する発表を行う予定である。 以上の研究論文や発表は、平成15年度東京大学大学院学位論文に加えるかたちで、『盛期ルネサンスの古代建築の解釈』(中央公論美術出版)としてまとめられ、昨年11月に(本報告とは別の)科研費による出版助成に申請した。
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Research Products
(2 results)