1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06101001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
盛山 和夫 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50113577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
白倉 幸男 大阪大学, 人間科学部, 助教授 (20135643)
今田 高俊 東京工業大学, 工学部, 教授 (00107517)
海野 道郎 東北大学, 文学部, 教授 (90016676)
高坂 健次 関西学院大学, 社会学部, 教授 (60027977)
原 純輔 東北大学, 文学部, 教授 (90018036)
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Keywords | 社会階層 / 社会移動 / 職業威信 / 職業経歴 / 階層意識 / 社会的公正 |
Research Abstract |
本年度、正確には平成7年3月以降の研究経過は以下の通り。 3月〜6月にかけて、調査票作成の準備のために、各研究班からの質問項目、質問文案を検討し、7月には調査票案の第一稿を作成した。7月下旬に研究委員会を開催してさらに検討し、調査票について基本的な決定を行った。9月にプリテストを実施し、それに基づいて当初本調査について男女それぞれ2種類づつ計4種を考えていた調査票を、男女の別をなくして、2種に統合した。 他方、4月からは地点の抽出の準備を進め、統計数理研究所の協力のもとに、7月までに、本調査336地点の抽出を終えた。うち、79地点の実査を研究分担者および研究協力者による直接管理、残り257地点を社団法人中央調査社に委託して実施することにした。 9月下旬からは、各地点の選挙管理委員会等への対象者抽出許可の申請、抽出作業を行い、10月下旬から、全国において総対象者数を9,744とする個別面接調査の実査に入った。そして、11月末までに実査を終了し、その時点で有効回収数6,600(67.7%)をえた。(これは、今後の精査により変わる可能性がある。) また12月には、95年SSM調査用の「SSM産業分類・職業分類(95年版)」を作成し、3月にはこれを用いたコーディング作業を予定している。
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