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1994 Fiscal Year Annual Research Report

微小透析法を用いた神経内分泌反応に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06671238
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

標葉 隆三郎  東北大学, 医学部, 助手 (20192106)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 平川 久  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (10250763)
大河内 信弘  東北大学, 医学部, 助手 (40213673)
黒川 良望  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (80215087)
平山 克  東北大学, 医学部・附属病院, 講師 (20181191)
西平 哲郎  東北大学, 医学部, 助教授 (50101142)
Keywords微小透析法 / Na-K flux
Research Abstract

微小透析法(microdialysis)を用いて神経内分泌反応の解析を行った。
中枢(視床下部)と末梢(血管内)のノルエピネフリン分泌は単開腹程度の侵襲では、ほぼ同じであったが、重症腹膜炎では、中枢は一過性の上昇につづいて分泌が減少し、一方、末梢血管内では逆に上昇しつづけるという相反する結果が得られた。
これを定量的に検証するため、熱傷モデルを作成した。熱傷面積によって循環動態がdose-response的に変化することを確認した上で実験を進めている。
また、同時に侵襲モデルにおける赤血球を分離し、これをmicrodialysisを用いるという新しい手法によってNa-K fluxの密接な関係が明らかとなった。またmicroplobeからノルエピネフリンやサイトカイン(TNF,IL-1)を注入しつつ、末梢反応やNa-K fluxを検討する実験を計画中でり、次年度中に十分結果が得られると考えている。
一方、末梢脂肪組織中に埋入したplobeによって、β-stimulant以外のTNF、IL-1、LPSによっては上昇が得られないという新しい結果が得られ、さらに実験を続けている。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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