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1994 Fiscal Year Annual Research Report

術後ボディイメージが変化した在宅療養者の社会復帰に関与する因子の解明に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06672319
Research InstitutionGifu University

Principal Investigator

松田 好美  岐阜大学, 医療技術短期大学部, 講師 (10252149)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 梶間 和枝  岐阜大学, 医療技術短期大学部, 助手 (40262779)
松波 美紀  岐阜大学, 医療技術短期大学部, 講師 (40252150)
松宮 良子  岐阜大学, 医療技術短期大学部, 講師 (50242748)
森田 敏子  岐阜大学, 医療技術短期大学部, 助教授 (30242746)
Keywordsボディイメージ / 手術 / 在宅療養 / 社会復帰
Research Abstract

平成6年度は、手術によりボディイメージに変化をきたした患者の在宅療養の実際を検討する上での基礎資料を得るために以下の調査を行った。
1.手術によりボディイメージに変化をきたした患者の在宅療養の実際についての調査
1)岐阜大学医学部付属病院の協力を得て、質問紙を用いて、手術によりボディイメージに変化をきたした患者(37名)の在宅療養の実態を明らかにした。乳房切除術・喉頭全摘出術・人工肛門造設術、と術式は違っていても、日常生活の変化、身体状況、社会的役割の変化、ソーシャルサポートの状況、ボディイメージに変化に対する反応や気持ち、などにおいて、共通する因子の存在が認められる。
2)乳房切除・喉頭全摘出・人工肛門造設の手術予定で、研究の同意を得られた患者に面接法及び参加観察法にて資料を収集中である。退院後の追跡調査にて分析を行うため新たな知見は調査後に明らかとなる。
2.手術によりボディイメージに変化をきたした患者に対する医療従事者の意識・実態調査
医療従事者(86名)の自らのボディイメージに対する認識と非医療従事者(125名)との認識の違い、また患者へのアプローチの実態について明らかにした。現在も資料を収集している。
平成7年度は、手術によりボディイメージに変化をきたした患者を対象とした実態調査については、対象者を増やすため、質問紙法及び面接法・参加観察法共に資料を収集していく予定である。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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