2006 Fiscal Year Annual Research Report
In vivoバイオ蛍光イメージング用CMOSイメージセンサに関する研究
Project/Area Number |
06F06136
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Research Institution | Nara Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
太田 淳 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
NG D.C 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 外国人特別研究員
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Keywords | CMOSイメージセンサ / in vivo(生体内) / 蛍光イメージング / 脳海馬 / プロテアーゼ |
Research Abstract |
申請者は、高い空間・時間分解能で高感度なイメージングデバイスを実現するために、CMOSイメージセンサを応用して新しいバイオ蛍光イメージングデバイスの研究開発を進めてきた。 これまで申請者は、埋め込み型脳神経蛍光イメージングをターゲットとするCMOSイメージセンサの試作・実装を行い、マウスを用いてin vitro(海馬スライス)およびin vivo(麻酔下の脳)で、デバイスの機能検証を行ってきた。 その結果、海馬における活動依存的なプロテアーゼの発現をリアルタイムにイメージングすることに成功した。これは特定の蛍光物質を、時間的に数十msecで、空間的には数十μmの分解能で観測できることを示し、埋め込みCMOSセンサが脳イメージング分野に十分に適応可能であることを立証した世界初の成果である。
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Research Products
(10 results)