1995 Fiscal Year Annual Research Report
総合科目「学校給食」の実践と内容の充実に関する研究
Project/Area Number |
07458039
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
|
Research Institution | Miyagi University of Education |
Principal Investigator |
松山 恒明 宮城教育大学, 教育学部・保健管理センター, 教授 (00004581)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小金沢 孝昭 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (70153517)
鎌田 慶朗 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (50124566)
田中 武雄 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30091531)
中屋 紀子 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40074108)
本田 強 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (60006004)
|
Keywords | 学校給食 / 食教育 / 環境教育 / 健康教育 / 食生活 |
Research Abstract |
今年度は、研究計画にしたがって講座内容の検討と開発を行なった。講義内容の検討では次の2つを行なった。(1)講義の記録ならびに検討。総合講義「学校給食」の講義15回分をビデオに収録し、編集して記録に残した。この編集ビデオは、今後の講義内容の検討に欠かせない資料となる。記録用の設備備品としては8ミリビデオ編集機、電子カメラシステムを購入した。(2)講義アンケートのデータべ-ス化。昨年度と今年度の受講生の講義に対するアンケート結果をコンピュータに文字入力し、講義に対する学生の評価を資料化した。この結果の一部は、中間報告書にとりまとめた。この作業の設備備品としては、集計用の高性能コンピュータを購入した。 講義内容の開発では、各担当者の講義開発と研究会を行った。(1)各担当者の講義開発は、文献購入や調査旅費を活用して工夫して行なった。その結果は、中間報告書の講義内容概要に収めた。(2)研究会では、非常勤講師や研分担者が各自のテーマを持ち寄って報告が行なわれた。また、現地検討会では福島県熱塩加納村の加納小学校の給食を見学して、地元農産物を活用した手作り給食を検討した。現地では栄養士の坂内幸子さんと元農学部協部長の小林芳正さんに地元農産物を学校給食に活用した経緯や低農薬米のさゆり米を給食へ導入した理由などの報告をお願いした。 以上、今年の研究は、講義内容の工夫を行なうための基礎的な資料収集を行なうことができた。今年の研究成果は、中間報告書にとりまとめた。
|
Research Products
(1 results)