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1995 Fiscal Year Annual Research Report

身体活動量測定の為の携帯式小型GPSによる位置情報モニタリングシステムの開発

Research Project

Project/Area Number 07558006
Research Category

Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)

Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

関 一誠  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (80063791)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐藤 健  早稲田大学, 人間科学部, 助手 (40277794)
宮崎 正巳  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (90097262)
KeywordsDGPS / 身体活動量 / 移動軌跡 / 緯度 / 経度 / GIS / 位置情報モニター / 高度
Research Abstract

本研究は、身体活動量をGPSを使用して、位置情報、すなわちそのGGV形式からの緯度、経度、高度の定量的なデータを取得し、そのデータを位置情報のモニタリングとして使用することを目的としたものである。
平成7年度では、携帯式デファレンシャルGPSを使用した。研究計画を立てていた時点では、携帯式といってもかなり大型なものを企画していたが、欧米で使用されているGPS導入により小型化なおかつ携帯式のGPSが導入できた。データ取得については、GGV形式をRS232C信号経由で小型パソコンにデータを取り込むことができたが、人が活動している最中では、パソコンに衝撃を与えることになり、パソコンが壊れてしまった。
そこで、日本船舶通信で昨年から開始された、DGPS補正情報サービスを携帯電話での利用をおこなった。これは、現在の位置情報を川崎から300km以内なら受信可能であり、精度の高い正確な位置情報が得られる。このGPS補正情報サービスをうけることにより、得られるデータの誤差が15メートル以内となり精度が一段と高まった。データの取得もいままでは、GPSモニターに表示されるデータを手入力していたものが、メモリー機能のあるモニターにより、緯度、経度、高度などのデータ表示が可能となった。しかし、メモリー保持が32キロバイトと、限定されているために、連続測定が困難であった。
得られたデータは表計算ソフトウエアを使用して、そのデータをSISという数値地図上のソフトウエアを利用して、地図上との位置情報のデータのやり取りが可能となった。
そこで、次年度では、テレターミナル無線モデムのサービスに加入して、メモリー容量に依存していた保持が限定されていたデータ取得欠点を、モデムを介して、大学のサーバーにアクセスし、取得されたデータを転送し、端末でのデータ処理を企画している。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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