1996 Fiscal Year Annual Research Report
美観ゾーニングによる景観コントロールの可能性に関する研究
Project/Area Number |
07650701
|
Research Institution | University of Tokyo |
Principal Investigator |
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
|
Keywords | 美観 / ゾーニング / アメリカ合衆国 / 景観 |
Research Abstract |
1.わが国における都市景観整備に関する法令、条例規制、モデル事業等を総覧した。特に具体的な執行状況、運用の実態等を重点的にとりまとめた。 2.米国における美観ゾーニング等の具体的な施工状況を参考に、わが国の景観整備の今日的な現状を整理し、米国と比較した際のわが国固有の都市景観規制の方法を整理し、その長所と短所をまとめた。特に今後に向けて改善を要すべき点を具体的に整理した。 3.わが国の景観整備手法のなかに美観ゾーニング等の手法を日本的に改善しつつ適用することが可能か否かを検討し、今後の望ましい景観整備手法のあり方について提言をおこなった。
|