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1995 Fiscal Year Annual Research Report

破壊とすべりの過程で発生するAEのスケーリング則の確立

Research Project

Project/Area Number 07651154
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionNihon University Junior College

Principal Investigator

柳谷 俊  日本大学短期大学部, 助教授 (00259128)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 吉野 隆  日本大学, 短期大学部, 助手 (60269496)
畑中 勝守  日本大学, 短期大学部, 専任講師 (10259129)
KeywordsAE / スケーリング則 / ダイナミック・レンジ
Research Abstract

従来の実験でつかわれたAE波形の観察システム,あるいは市販のAEの測定システムのダイナミック・レンジと周波数帯域はきわめて狭く,多くの情報がこの段階で失われていると考えられる。そこで,この研究では,高速ガンプリングが可能な波形デジタイザーの入力部を数チャンネル並列につなぐという手法でこの問題を解決した。たとえば,5mV/div,50mv/div,500mv/div,5v/divというように入力アンプの感度をかえてAE信号を記録して,0.05mV〜50Vにおよぶ広いダイナミック・レンジをもつ測定システムができあがる。実際にこのシステムを使って,封圧下での3軸剛性試験をおこない,AEの波形を記録した。この結果,従来のシステムでは捕えることのできなかった,振幅の大きいAEを捕らえることができた。なお,3軸の圧縮装置がAE信号と同等の振幅をもつ振動を発していることがわかったので,適切なLPEを挿入してこのノイズを除去した。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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