1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07770373
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
伊藤 義人 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (70244613)
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Keywords | 肝炎 / c-cケモカイン |
Research Abstract |
1)免疫組織化学によるc-c chemokine(MCP-1,RANTES,MIP-1α,MIP-1β)陽性細胞の同定と組織内での局在の検討 C型慢性肝炎とB急性肝炎患者より得た肝組織を用いた検討では、肝組織中にこれらのc-c chemokine陽性細胞は明らかでなかった。 しかし、肝組織内にはc-x-c chemokineが多く存在するとする報告があり、我々は、C型慢性肝炎とB急性肝炎患者より得た肝組織内でのIP-10の陽性細胞について同様の検討を行っている。 2)従って、c-c chemokine(MCP-1,RANTES,MIP-1α,MIP-1β)の肝炎患者の肝組織での変化をWestern Blotting法では検討していない。 3)現在、Northern Blotting法を用いてc-c chemokineやc-x-c chemokineの肝組織内でのmRNAの発現を検討している。ラットを用いた単離肝細胞と4種類の肝類洞壁細胞でc-x-c chemokineの発現を確認している。
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