2008 Fiscal Year Annual Research Report
クロース言語および文化障壁を克服する多言語処理に関する研究
Project/Area Number |
07F07077
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
任 福継 The University of Tokushima, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
AHAMED Mohaded Abdel Fattah Ibrahim 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 外国人特別研究員
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Keywords | 言語情報検索 / 自然言語処理 / 機械翻訳 / 音声認識 / アラビア語 / 単語照合 / 文書要約 / 隠れマルコフモデル |
Research Abstract |
1.アラビア語を用いた情報検索について、まずアラビア語文書の要約アルゴリズムを開発する必要がある。本年度では従来の研究成果を生かし、確率ニューラルネットワークや隠れマルコフモデルを用いてアラビア語の要約手法を開発し、いろいろな評価実験を行った。 2.構築した日本語・アラビア語・英語対訳コーパスを利用し、スーパー関数に基づくアラビア語の翻訳手法を開発した。自動翻訳システムをまだ完全に構築できないが、実験によりスーパー関数に基づくアラビア語・英語機械翻訳システムを実現することができると確かめた。 3.自動要約について、学習手法を活かすために、各種の特徴データを検討し、設定した。これにより実験を通じてその有効性を確認することができた。 4.今年度、大規模な大役データから特徴を抽出し、学習モデルを訓練した。以上の成果を元に、アラビア語の言語理解及び言語翻訳などの理論体系を確立している。 5.成果の一部は国際会議ICAIで優秀論文賞を受賞した。
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Research Products
(15 results)