2007 Fiscal Year Annual Research Report
バングラデシュ農村部のコミュニティ防災へのマイクロクレジット適応に関する研究
Project/Area Number |
07F07311
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
ショウ ラジブ Kyoto University, 地球環境学堂, 准教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
GULSAN ARA Parvin 京都大学, 地球環境学堂, 外国人特別研究員
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Keywords | マイクロクレジット / 気候変動 / 適応 / 沿岸地帯 / バングラデシュ |
Research Abstract |
バングラデシュ南東部Noakhali県のHatiya Island(沿岸地帯)を本研究課題の研究地とした。 以下は今年度の主な研究内容である。 1.既存研究のサーベイ、問題点の摘出 2.対象コミュニティの選定及び現地調査のためのアンケート作成。 3,現地調査の実施 Parvin氏は2008年1月に当研究地において現地調査を実施した。マイクロクレジットプログラムを実践するコミュニティでの聞き取り調査及び資料・データを収集した。また、2種類の異なったアンケート調査を行った。一方は200世帯のHatiya Islandの貧困層を対象とし、もう一方は、バングラデシュの様々な地域においてマイクロクレジットプログラムを実践している50件のマイクロクレジット機関を対象とした。 4.収集データの解析(SPSSソフト使用)。 今後は、気候変動適応のためのマイクロクレジットプログラムを用いた効果的手段をより深く把握し、参加型コミュニティ開発の実証分析を必要とする。
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