1997 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08044033
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
森田 洋司 大阪市立大学, 文学部, 教授 (80086181)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
HAWKINS Davi ワシントン大学, 社会事業学部(アメリカ), 教授
CATALANO Ric ワシントン大学, 社会事業学部(アメリカ), 教授
JUNGERーTAS J ライデン大学, 法学部(オランダ), 教授
OLWEUS Dan ノルウェー ベルゲン大学, 心理学部, 教授
SMITH Peter 英国ロンドン大学, ゴールドスミス校・心理学部, 教授
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Keywords | いじめ / 校内暴力 / 問題行動 / 犯罪・非行 / 国際比較 / イギリス / ノルウェー / オランダ |
Research Abstract |
平成9年度における成果は以下のとおりである。 (1)カントリーレポートの収集及びその翻訳 欧米諸国およびアジア、オセアニア、開発途上国のそれぞれの国22ケ国におけるいじめ・校内暴力の研究者に委嘱し、それぞれの国のいじめの概念や社会問題としての取り上げ方、いじめの現状と取り組み、および研究状況について報告を求め、その翻訳を図った。 (2)欧米研究分担国4ケ国の調査の実施とデータファイルの完成 アメリカ・ノルウェー・イギリス・オランダの4ケ国において共通調査票を用いて児童生徒へのアンケート調査を実施し、集計作業を終了。それぞれの国の粗データファイルを完成させた。 (3)研究成果の公表 上記(1)のカントリーレポートを日本語および英語で書籍として出版し、今年度の成果を社会的に還元するための準備を終了した。日本語版は『世界のいじめ-その現状と取り組み』と題して金子書房より、また英語版はThe Nature of School Bullying:A Cross National Perspectiveと題してLondonのRoutledge社より出版される予定である。
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