1996 Fiscal Year Annual Research Report
ゲノムサイエンス:ヒトゲノム解析に基づくバイオサイエンスの新展開
Project/Area Number |
08283101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
榊 佳之 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10112327)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 桂子 生命誌研究館, 副館長 (80217843)
高久 史麿 自治医科大学, 学長 (40048955)
金久 實 京都大学, 化学研究所, 教授 (70183275)
小原 雄治 国立遺伝学研究所, 構造遺伝学研究センター, 教授 (70135292)
大木 操 国立がんセンター研究所, 放射線研究部, 部長 (00158792)
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Keywords | ヒトゲノム計画 / 遺伝子 / 情報科学 / シークエンス / 実験モデル生物 / 国際協力 |
Research Abstract |
本研究ではゲノムサイエンス研究の推進を図るため以下の活動を行った。 (1)総括班会議の開催:年度の始めに重点領域研究『ゲノムサイエンス』の進め方を協議した。また、年度の終わりに年間活動の評価と総括を行った。 (2)班会議の開催:班員間の情報や技術の交流を図り、研究がより計画的に進むように各班ごとに研究成果の発表を行った。 (3)ニュースレター・名簿の発行:班員間の情報交換、及び本重点領域研究の成果の一般への普及を図った。 (4)公開シンポジウムの開催:本重点領域研究の最も著しい成果を広く社会に伝えるため、九課題の研究発表を行った。 (5)小冊子『ゲノムサイエンス』の発行:ゲノム計画の現状を高校生など若い世代に知ってもらうためにゲノム研究の広報冊子を作成した。 (6)研究資材の整備:本研究の推進に必要とされる細胞株やDNAを収集し、研究者に提供した。また資材提供の協力を要請するパンフレットを作成した。 (7)特定課題の研究推進:計画研究のうち特に急いで推進が必要な課題について研究費の特別支援を行った。 (8)海外情報収集:ゲノムサミットへの出席および海外の主要ゲノム会議に出席した班員に依頼して海外の動向を調査した。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] Y.Sakaki: "Overview of the human genome project in Japan" Jpn.J.Human Genet.41. 239-242 (1996)
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[Publications] M.Ohira: "A1.6 Mb P1-based physical map of the Down syndrome region on chromosome 21" Genomics. 33. 65-74 (1996)
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[Publications] H.Tabara: "A multi-well version of in situ hybridization on whole mount embryos of C.elegans" Nucl.Acids.Res.24. 2119-2124 (1996)
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[Publications] K.Tomii: "Analysis of amino acid indices and mutation matrices for sequence comparison and structure prediction of proteins" Protein Eng.9. 27-36 (1996)
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[Publications] F.Takaku: "Clinical application of cytokines for cancer treatment" Oncology[Review]. 51(2). 123-128 (1994)
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[Publications] Zui-Hui Su: "Geography-Linked Phylogeny of the Damaster Ground Beetles Inferred from Mitochondrial ND5 Gene Swquences" Journal of Molecular Evolution. 42. 130-134 (1996)