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1996 Fiscal Year Annual Research Report

坑内三成分磁力計測システムの開発と地下き裂キャラクタリゼーション実証実験

Research Project

Project/Area Number 08555253
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

Section試験
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

佐藤 源之  東北大学, 工学部, 助教授 (40178778)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 森谷 裕一  東北大学, 工学部, 助手 (60261591)
浅沼 宏  東北大学, 工学部, 助教授 (50250717)
新妻 弘明  東北大学, 工学部, 教授 (90108473)
中塚 勝人  東北大学, 工学部, 教授 (60005345)
Keywords三成分磁力計測 / 坑内磁力計測 / 岩石磁気特性
Research Abstract

研究初年度である本年度はフィールド実験を行うために、現有する3成分磁力計の改造並びに調整、校正を中心に基礎的なシステムの整備を行った。
(送・受信ゾンデの開発) 3KHz〜30kHZ程度の複数の周波数で送信コイルを励磁する送信用ゾンデを設計・製作した。また抗井内用発振器、送信コイルならびに制御用・信号伝送用デジタル伝送システムを設計、製作した。
受信回路の調整並びに性能評価を行った。また送受信用コイルの校正実験を行った。
(送・受信ゾンデ用検層ケーブル開発) 送・受信ゾンデに対応できるよう現有検層ケーブルの一部改造を行った。
(三成分磁力計測による地層評価法の開発) 導電率、透磁率に不均質な構造を有する地層について、各種コイル配置に対する応答信号の計算機シミュレーションを行った。また、既に取得してあるデータについてもシミュレーションとの対比から解析を行った。
(室内実験) シミュレーションに基づき、地層モデルとコイル形状の応答を実験的に確認し、フィールド実験を行うための基礎的資料とした。地層の電気的、磁気的応答をシミュレートするため、導電率、透磁率の異なる金属板を用い、システムの基本的な特性評価実験を行った。本実験には現有ロックインアンプを使用した。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2013-11-25  

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