1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08680099
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
木村 和彦 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (80204973)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大鋸 順 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (70017367)
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Keywords | Jリ-グ / 地域活性化 / ボランティア / スポーツ生活 |
Research Abstract |
平成6年度に実施した「地域スポーツ活動による地域活性化についての調査研究」の「一般住民用アンケート調査票」をもとに修正調査票を作成し、茨城県鹿嶋市の住民を対象として、鹿嶋市の協力を得て、生活・スポーツの実態とJリ-グ誘致からの変化を把握するための調査を実施するとともに、鹿嶋市担当者(企画部)へのヒヤリング調査を実施した。調査の概要は以下の通り。 1.調査内容 a.運動実施の有無と変化 b.運動実施頻度と変化 c.運動実施種目と変化 d.運動実施形態と変化 e.運動欲求と変化 f.ボランティア経験の有無と変化 g.ボランティア欲求と変化 h.家族関係や個人・地域生活への影響など 2.調査時期 平成9年2月〜3月 3.調査方法 住民台帳をもとに16歳以上の住民2,138人を無作為抽出し、郵送自記法による調査 3月14日現在、郵送調査票の回収が完了していない。集計分析は、3月中に行う予定である。ヒヤリング調査は、平成8年10月30日〜31日にかけて実施した。その結果、以下のようなことがわかった。 1.一時期の熱狂的な雰囲気は無くなったものの、相変わらずアントラ-ズ人気は続いており、チケットも完売状態で、人気は定着した。 2.アントラ-ズ関係のボランティア自体は、キャパシティがあるので、それほど拡大しているとは言えない。 3.スポーツを含む地域生活に対するJリ-グの影響については十分に把握していない。
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