2008 Fiscal Year Annual Research Report
東アジアにおけるGISを使った伝統集落景観に関する景観生態学的基礎研究
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08F08308
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| Research Institution | University of the Ryukyus |
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| Host Researcher |
仲間 勇栄 University of the Ryukyus, 農学部, 教授
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| Foreign Research Fellow |
陳 碧霞 国立大学法人琉球大学, 農学部, 外国人特別研究員
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| Keywords | 沖縄 / フクギ巨木 / 村落景観 |
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| Research Abstract |
1.国内外における文献及び論文等を収集し整理した結果、琉球における村落景観や屋敷林のタイプは見られず、その研究もほとんど進んでいないことがわかった。
2.予備調査として本部町備瀬集落内のフクギ巨木の毎木調査を行った。その結果、屋敷林が集落内の神屋敷といわれているところから造成され、同心円状に拡入していることがわかった。この調査結果は、17世紀の30年代以降、琉球国内でゴバン型集落が形成された歴史と深い関わりがあることが実証できた。
3.沖縄本島と奄美大島内のゴバン型集落のデータを分析整理した。このデータ整理を受けて、次年度の調査で琉球列島全域でのフクギ巨木の調査と関連づけて、ゴバン型集落とフクギ屋敷林の形成が解明できる方向付けができた。
4.陳は香港における第四回国際風水景観学会に出席し、現在の風水景観と村落形成とに関する最新の世界的情報を入手できた。
5.仲間は第120回日本森林学会大会(京都)に出席し、最近の国内における村落景観の研究の現在について情報を収集した。
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Research Products
(2 results)
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[Journal Article]2009
Author(s)
陳碧霞・仲間勇栄・来間玄次
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Journal Title
Research in Scientific Feng Shui and the Built Environment(City of Hong Kong University Press)
Pages: 167-179
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