2008 Fiscal Year Annual Research Report
統計的クラスタリング法の地震活動評価と予測への応用
Project/Area Number |
08F08335
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
MORI James Jiro Kyoto University, 防災研究所, 教授
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
SMYTH Christine Wendy 京都大学, 防災研究所, 外国人特別研究員
|
Keywords | 地震活動 / 余震 / 丹波地方 / 中国四川大地震 / 地震予知 / クラスタ |
Research Abstract |
当初の予定通りこの半年間は,デュアルプロセッサのコンピュータで必要なソフトウエアをセットアップし,データバックアップ用のハードウエアを組み入れ,これまでに用いてきたプログラムを地震データを適応できるように書き換えを行ってきた。 また,日本の地震活動について検証し始めた。丹波地方に焦点を合わせ,時間と空間であるクラスタを探し,それらと大地震との関係を調査した。この調査の結果により,丹波地方に対して,大地震予知アルゴリズム(算法)を展開中である。21年度より,アルゴリズムを改良し,他地域のアルゴリズムと比較検討する予定である。 さらに,中国四川大地震のデータを検証した。余震のクラスクとパターンを統計的に分析した。この研究について第2回日中科学フォーラムで発表した。
|
Research Products
(1 results)