2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08J08175
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
朴 珍燮 Tohoku University, 大学院・工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Keywords | 酸化亜鉛 / 極性制御 / 極性反転構造 / 非線形光学 |
Research Abstract |
本研究は、Zn面とO面の極性を持つZnOを再現性良く容易に極性制御できしかも高品質ZnOの成長が容易で、しかも成長以後に化学的なプロセスによって簡単に微細加工を施して、周期的に極性反転させて配列したZnOを可能な選択的極性成長が可能な新しいバッファー層を開発する。さらに、これを利用した非線形光学デバイスへの応用を示す。このように、選択的・周期的配列構造の製作が可能になるという,実用化の観点からのメリットもある.当該年度に実施した研究の成果は新しい金属窒化物バッファー層であるCrNとCr2O3を利用したZnOの極性制御に成功しました。さらに、この技術を利用してパターンの周期的配列技術の確立に成功しました。金属窒化物バッファー層のパターニングとプラズマ処理を通じてOne-step極性制御されたZnOの周期的配列成長し界面の特性分析と非線形光学の応用について研究を行いました。新しく提案された極性制御方法は安全性と再現性を持っているから多くの分野に応用の可能なメリットがある.QPM条件を用いるSecond harmonic generation(SHG)の達成のために周期的極性反転構造の作製Processを最適化した.Process的な側面を考慮して可能な様々な構造を検討して本研究で新しく提案されたCr関連バッファー層を利用して安定性がある極性反転構造擬作制ができるようにした.またZnOの極性反転構造を利用した非線形光学デバイスの応用可能性は今まで研究されたZnOの応用部分と違うの分野について興味を催して応用の範囲の拡大に寄与することが期待されます。
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Research Products
(5 results)