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1998 Fiscal Year Annual Research Report

少子化・高齢化社会に対応する教育プログラムの研究開発

Research Project

Project/Area Number 09045010
Research InstitutionFukuoka University of Education

Principal Investigator

川向 秀武  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90083211)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 楊 暁  遼寧師範大学, 教育系, 助教授
楊 麗珠  遼寧師範大学, 教育系, 教授
魏 華忠  遼寧師範大学, 教育系, 教授
照屋 博行  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (30036941)
田中 敏明  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (50036935)
Keywords少子化 / 高齢化
Research Abstract

前回の研究成果である「少子化時代における子どもの生活・文化・環境に関する日中間比較分析的研究」では,それぞれの国の子どもや親の意識の違いや特徴を明らかにすることができたが,今回は現在進行している少子化・高齢化に対する両国の学生の意識,また障害児を持つ保護者の実態と意識などに焦点をあわせながら,アンケート方式と聞き取り調査などによって課題と方向性を明らかにしようとするものである。
1) 両国の教員養成大学に在学する学生を対象として,少子化・高齢化問題に関する現実認識や価値観,望ましい方策はいかにあるべきか,などについて,それぞれ400名程度の学生を対象とするアンケート調査を実施することとし,その内容をこまかく検討するとともに,実施時期,方法などについて検討した。
2) 幼児教育においては,高齢者に対する意識を高める内容・方法などについて,日本側の提案する調査内容・方法について,中国側との調整をはかった。
3) 障害児教育については,障害児の早期発見への指導体制,また,指導体制,支援体制,就学指導体制づくりなどについて実態を明らかにし,これからの方策を考えること。
さらに自閉症児など障害を持つ「親の会」などの組織を通して,子どもの実態の把握と親の意識の聞き取りをすることを申し合わせた。

URL: 

Published: 1999-12-13   Modified: 2016-04-21  

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