1997 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09045085
|
Research Category |
Grant-in-Aid for international Scientific Research
|
Section | University-to-University Cooperative Research |
Research Institution | Otsuma Women's University |
Principal Investigator |
大澤 清二 大妻女子大学, 人間生活科学研究所, 教授 (50114046)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
サマート ブットラノン チェンマイ体育大学, 講師
テイナコン ナムブンチッ チェンマイ体育大学, 学長
笠井 直美 大妻女子大学, 人間生活科学研究所, 助手 (20255243)
益本 仁雄 大妻女子大学, 人間生活科学研究所, 教授 (80245349)
高石 昌弘 大妻女子大学, 人間生活科学研究所, 教授 (50077187)
|
Keywords | タイ / 少数民族 / 発育発達 / エイズ / 生活習慣 / モン族 / リス族 / カレン族 |
Research Abstract |
1.日タイ両国間で従来収集し解析した資料(身体計測、健康状況調査、生活習慣)を持ち寄って協議し、北部タイにおける一次調査の方針を決定した。 2.タイにおいて、第一次調査のための事前協議を行った。協議内容は、調査を行うに当り、チェンマイ県教育行政担当者との調整、調査地区の選定、調査対象標本の構成、調査項目(発育発達状況、生活状況、健康状況、自覚症状、受療行動、エイズ知識・行動)の選定などについてであった。 3.日タイ両国間で調査票を構成し、チェンマイ県サムン郡及びファーン郡内のモン、カレン、リス、ラフ、タイヤイ、アカ族の小・中学校で予備調査を行った。 4.第一次調査を現地大学と共同で実施し、この資料を日タイ両国において分担して整理、集計、分析した。 5.調査結果を整理、集計し、居住地別、性別、年齢別の生活習慣、食事、教育状況、エイズ知識・行動についての概略を明らかにしつつある。 6.上記の統計結果をもとに、エイズ知識・行動などについての因子分析結果等の報告書を作成した。
|
Research Products
(3 results)
-
[Publications] 益本 仁雄, 笠井 直美, 大澤 清二 他: "北タイにおける5民族の耐久消費財普及から見た民族格差" 日本家政学会誌. 48・5. 371-382 (1997)
-
[Publications] 笠井 直美, 大澤 清二 他: "東北タイにおける児童生徒のAIDS知識・態度の因子構造" 学校保健研究. (印刷中).
-
[Publications] Ohsawa, S., Kasai, N., et.al.: "Khuwaamruu rwuang AIDS khoong dek Nakriang Paak Isaan" Fuji Technology Press, 37 (1997)