短期留学プログラムのカリキュラム開発・データベース化に向けての研究

1997 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 09410067
• Research Institution: The University of Tokyo
• Principal Investigator: BOCCELARI John 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10291329)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 塚本 明子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50064233) ; 恒吉 僚子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (50236931) ; 近藤 安月子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (90205550) ; エリス 俊子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (90242031) ; 木畑 洋一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10012501)
• Keywords: 短期留学プログラム / 留学生 / データーべ一ス化

Research Abstract

初年度においては、当初の計画の内、短期留学生(ないし同等の層)に向けた教材、フィールドワーク法、フィード・バック・システムのあり方、短期留学プログラム調査、データーべ一ス化に関係する基礎研究を行ってきた。具体的には、この層に適用できる国内教材(日本語、日本事情)の収集分析、及び、より体系的に日本語と専門を連携させた教材・カリキュラムのコンセプト作り(J-Link)に向けての基礎調査を行った。
また、短期留学調査の一貫として、短期留学(英語)において実績のある各私立プログラム担当者のインタビユ-、及び、プログラム分析、東大の留学生・日本人学生・教官アンケートを行い、結果を現在集計しつつある。海外提携校をはじめとする主要協定先のアンケート調査も現在進められている。短期留学生に焦点を当てたフィールドをはじめとするカリキュラム開発、受入れ体制の分析等が検討されている。
卒業生も含む学生のフィード・バック・システムに関しては、現在、インターネットを使って試行段階にある。短期留学プログラム関係のデーターべ一ス化も、既存のデーターべ一スを利用した形でのデーターべ一ス化が可能か、試行段階にある。