1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09650572
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Research Institution | Tokyo Denki University |
Principal Investigator |
山口 高志 東京電機大学, 理工学部, 教授 (90256628)
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Keywords | 洪水時横断 / 曵航式無人ボート / 電波流速計 |
Research Abstract |
1. 今年度は、調査地点の1つを大学より車で5分の越辺川樋の口橋に移し、水位計,電波流速計.風向風速計等を取付け、観測体制を整備した。 2. 測定の検証は前橋で実施し、平水時は全横断出水時は危険なく測定できる範囲でスタッフと両岸曳航式ボート(測深器搭載)との照合を行った。 3. 今年、利根川前橋および越辺川樋の口橋ともかつてない大出水を2回も経験そのいずれにおいても横断計測を実施した。 4. いずれも大出水であったため、前橋では横断方向5台の電波流速計観測流速の序列に大きな変更が起こり、横断形状も大きく変化した。また樋の口橋では1km下流の高麗川合流点のバックを受け、大量の推積を観測した。 5. しかし、採用している横断観測方法が、橋梁上流で低水路両岸から曳航操作するものであったため、水位が高水敷上にのると撤退しなければならず、洪水のピーク付近の横断を測定することができなかった。 6. 来年度は、観測方法を橋上よりボートを曵航し、橋梁下流の横断を測定することにした。
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Research Products
(2 results)