1997 Fiscal Year Annual Research Report
ぶどう膜炎の発症機序に関するCD28分子を用いた分子生物学的研究
Project/Area Number |
09771444
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
西岡 木綿子 九州大学, 医学部, 助手 (30274442)
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Keywords | 自己免疫性網膜ぶどう膜炎(EAU) / CD28ノックアウトマウス |
Research Abstract |
1.CD28ノックアウトマウスをProf.T.Makより供与されたCD28ノックアウトマウスを用いて、B10BRマウス(H-2^k)と交配させ、5代以上の逆交配をさせる計画であった。現在2代以上交配させたところである。 2.抗体投与で、in vivoでCD28をブロックしたマウスを用いてIRBPを抗原とした自己免疫性網膜ぶどう膜炎(EAU)を起こして、前眼部の状態や網膜の状態をB10BRマウスと比較した。CD28をブロックしたマウスとB10BRマウスでは前眼部の炎症の発症時期は変わりなく、網膜剥離の程度も有意差はなかった。組織学的にもリンパ球の浸潤に有意差はなかった。
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