1998 Fiscal Year Annual Research Report
大学・総合病院放射線科における歯科用ディジタルX線画像診断装置の有効利用法-イントラネット対応の歯科用mini-PACSの構築とその有用性の検討-
Project/Area Number |
09771585
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Research Institution | Tokyo Dental College |
Principal Investigator |
西川 慶一 東京歯科大学, 歯学部, 助手 (30180590)
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Keywords | 歯科用ディジタルX線画像診断装置 / イントラネット / PACS |
Research Abstract |
本研究の目的は、大学・総合病院において歯科用ディジタルX線画像診断装置を活用するための一方法として、最近注目されているイントラネット技術を応用した歯科用mini-PACSの構築を試みることにある。本年度に行った作業は以下の通りである。 1. ディジタル口内法X線画像診断装置Digora(Soredex/Orion Co.)で得た画像をGIFフォーマットに変換し、Oracle 7 Workgroup Server R7.3(Oracle)で作成したデータベースに登録した。また、画像データとともに、各種患者情報および担当医氏名も登録した。これをサンプルデータベースとした。 2. WWWサーバーソフトIIS3.0(Microsoft)を利用し、データベースで管理された画像データならびに患者情報をWWWブラウザソフトで閲覧できるようにした。その際、担当医以外には閲覧できないようにした。 現状では、ディジタルロ内法X線画像診断装置で得た画像情報をデータベースに組み込むのに人の介在が必要である。現在、画像情報の発生に伴って自動的にデータベースに組み込まれるよう改良を行っている。
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