2010 Fiscal Year Annual Research Report
人工筋肉・人工皮膚を用いた触覚インタフェースに関する研究
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09J04900
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
高橋 征資 慶應義塾大学, 大学院・メディアデザイン研究科, 特別研究員(DC1)
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Keywords | インタフェースデザイン / ハプテックインタフェース |
Research Abstract |
平成22年度の研究計画は以下のであった。 1.1年目に作成した設計を基に,人工筋肉,人工皮膚を用いた人間の身体器官運動を模したユーザインタフェースと人工筋肉,人工皮膚を用いたユーザビリティ,機能に基づいて設計されたユーザインタフェースの実装を行う.多種多様な身体動作プログラムライブラリを作成する. 2.ユーザビリティ,身体表現を参考に独自の動作プログラムライブラリを開発する. 本年度は、昨年度と同様、人工筋肉・人工皮膚を用いた触覚インタフェースを開発するにあたり、人間の発する触覚的な生音響を情報チャンネルとして利用したユーザインタフェースの研究に従事した。昨年度は、柔軟物と柔軟物との接触により発生する音響により情報伝達を実現する拍手に着目し、人工皮膚、空気圧駆動アクチュエータを用い人間の手部を模した情報提示機器の設計開発を行った。本年度は昨年度の成果の問題点を改良し、ユーザーの長期にわたる利用を想定した内容で再設計、再開発を行った。研究実施状況は以下の5点である。 ・昨年度に引き続き拍手に関する従来の研究を調査 ・人工皮膚を用いた人間の手部を模した外観、動作のユーザインタフェースの再設計開発 ・手部の身体動作を実現する制御プログラムの再実装 ・新たな表現技術を有する触覚系メディアとしての対外発表 2011年度は、これらの活動をもとに、本インタフェースが生成する音響の分析、ユーザへの評価実験を行い、柔軟物と柔軟物との接触により生成される音響のモデル化を行う予定である。また、研究成果物の展示等対外的な発表を広く行う。
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