2009 Fiscal Year Annual Research Report
ソフトコンピュ-テイングによる自動車ナビゲーションシステム関する研究
Project/Area Number |
09J05513
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
周 輝宇 Waseda University, 情報生産システム研究科, 特別研究員(DC1)
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Keywords | データマイニング / 渋滞予測 / 交通流予測 / 自動車ナビゲーション |
Research Abstract |
提案手法の効果や効率性については申請者が所属する研究室で開発された簡易シミュレータにより既に明らかにされている。また、シミュレータの使用目的は、主に提案手法を適用するためのデータベースを生成することである。しかし、次なるステップとして、大規模かつ複雑なシミュレータを扱うために、時系列を扱うことができるGNPによる予測システムの精度を向上させる。シミュレーション環境の違いに依存することなく、提案手法の効果と効率性とを明らかにする必要があるため、様々な交通状況下での性能検証を行いました。また、より複雑なシミュレータ上で正確な予測ができるように、データベース構造とGNPを基盤とするデータマイニング手法もまた改良しました。 今後も、交通予測情報、省エネ運転法、渋滞を避けるための最適経路をユーザに分かりやすく提示することを検討する。 そして、大規模複雑なシミュレータを用いて前年度までに行ってきた研究の性能検証を行う。加えて研究成果を世界に発信するために、世界的に認められた国際学術雑誌への論文投稿を行う。
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Research Products
(5 results)