1999 Fiscal Year Annual Research Report
中山間地域の活性化対策と青年の移住と定住を促進する対策の研究
Project/Area Number |
10410052
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Research Institution | Tohoku Institute of Technology |
Principal Investigator |
矢内 諭 東北工業大学, 工学部, 教授 (30042261)
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Keywords | 地域活性化 / ボランティア活動 / 地域文化 |
Research Abstract |
農漁村地域で展開されている文化・社会的活性化対策は青少年との関わりなくしては展望を開くことは難しい。このような視点で地域政策を検証するため、青少年への支援やボランティアへの参加などの社会参加の実態を調査研究した。東北地方の市町村の活性化対策、事例研究を実施した。 これからの地域活性化は青少年の自主的活動、社会参加を促進することに重点を置く必要がある。急速に進む高齢化社会を支えることになる青少年の自主的活動、主体的な社会参加による活動の意義や喜びを知ることは非常に貴重なことである。また地域社会の活性化にとっても青少年が地域への魅力を知ることは重要であり、他面的な政策の推進を必要としている。 本年度は昨年度女川で行った事例研究を踏まえ、広範囲なしてんで他の地域における社会参加、ボランティア活動の知識、技術、機会に対する情報の収集、蓄積に対する調査研究を行った。
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