1998 Fiscal Year Annual Research Report
機能的耐用年数の延長を目的とした建築の企画・設計・改修手法の体系化に関する研究
Project/Area Number |
10450220
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
吉村 英祐 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (50167011)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
曽根 陽子 日本大学, 生産工学部, 教授 (90171389)
阪田 弘一 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助手 (30252597)
横田 隆司 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助手 (20182694)
柏原 士郎 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70029164)
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Keywords | 長寿命設計 / 保存・再生 / 用途変更 / 独立住宅 / 建て替え / 設計者の意識調査 |
Research Abstract |
1. 気候変動枠組条約第3回締約国会議の結果分析 建設関連の採択内容が建築企画・設計に与える影響を検討した. 2. EU加盟国における建築の長寿命化への取り組みの実態調査 イギリスとドイツの環境政策と地球環境に配慮した建築デザインの動向について,主として文献による調査を行った. 3. 建築の保存・再生事例の調査 日本における建物の保存・再生事例を収集し,保存・再生の動機・手法,用途変更の実態,改修の程度等のデータベースを作成した. 4. 独立住宅の建て替え時期とその動機に関する悉皆調査 台帳調査とアンケート調査に基づき,千里ニュータウンにおける独立住宅の建設時期と改修・建て替えの時期の関係を明らかにした. 5. 長寿命設計に関する設計者の意識調査 設計事務所やゼネコンの意匠設計担当者に,設計段階における長寿命化や維持管理面での工夫,デザインとの関係についてアンケート並びにヒアリング調査を行った.
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