1999 Fiscal Year Annual Research Report
他覚的味覚検査法としての舌電気刺激による舌・鼓索および顔面神経誘発電位の測定
Project/Area Number |
10671620
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Research Institution | NIHON UNIVERSITY |
Principal Investigator |
生井 明浩 日本大学, 医学部, 講師 (40232160)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉川 琢磨 日本大学, 医学部, 助手 (30307839)
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Keywords | 味覚 / 耳音響放射 / 舌神経 / 鼓索神経 / 顔面神経 |
Research Abstract |
1.歪成分耳音響放射は、2周波数の純音(周波数f1およびf2、f1<f2)で同時に刺激した際に外耳道内でのその歪成分が記録され、健常者では、無刺激時には、2f1-f2周波数成分のみが良好に記録された。 2.健常者での舌刺激時(電気味覚検査装置にて)には、2f1-f2のみでなく、f1-f2および3f1-f2にても良好な記録が得られた。 3.現在味覚障害患者および顔面神経麻痺患者の記録比較検討を行っている。 以上、2および3の結果により新しい知見が得られるものと考える。
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