1998 Fiscal Year Annual Research Report
Two hybrid法を用いた転写因子EIAFのターゲット遺伝子の同定
Project/Area Number |
10671694
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
進藤 正信 北海道大学, 歯学部, 助教授 (20162802)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安田 元昭 北海道大学, 歯学部, 助手 (90239765)
小林 正伸 北海道大学, 医学部附属癌研究施設, 助教授 (80241321)
吉田 幸一 札幌医科大学, 医学部附属がん研究所, 講師 (60117653)
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Keywords | EIAF / ets がん遺伝子 / yeast two hybrid / RNAサブトラクション法 |
Research Abstract |
1、EIAFcDNAをpGBT)に7D-ニングレ、酵母転写因子GAL4のDNA結合ドメインとの融合タンパクとして発現するEIAF発現buit vectorを構築した。 2、ヒトcDNA(乳がん細胞、ヒト海馬)ライブラリーを転写アクチベーターGAL4adのついたpGAD10に構築した。 3、baitおよびヒトcDNAライブラリーを用いて酵母を形質転換し、beta-galactosidase活性の有無により陽性酵母株を分離し、現在、塩基配列の決定を行っている。 4、ヒト乳がん細胞MCF7に、HAtagをつけたEIAFcDNA発現プラスミドpHAEIAFを遺伝子導入し、安定してHAEIAFの発現のみられる細胞株をクローニングした。 5、親細胞株MCF7とHAEIAF導入MCF7(EIAFMCF)により、RNAを回収し、RNAサブトラクション法を藻越智射手、EIAFMCF'で発現の亢進する遺伝子の同定を進めている。
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