2000 Fiscal Year Annual Research Report
日本語の談話におけるスタイル交替の実態とその効果についての分析
Project/Area Number |
10680309
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Research Institution | KYUSHU UNIVERSITY |
Principal Investigator |
松村 瑞子 九州大学, 言語文化研究院, 助教授 (80156463)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
因 京子 九州大学, 留学生センター, 助教授 (60217239)
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Keywords | わきまえ / ポライトネス・ストラテジー / 談話分析 |
Research Abstract |
平成12年度は、平成10年度・11年度に収集したデータ・分析結果を基盤にして、日本語会話における丁寧さの実態を日本語学習者に合理的に提示するための資料・教材の作成を行なった。 (1)データ整理:平成12年4月〜9月 前年度までに収集したデータの整理 収集したデータの書式の最終チェック、さらに最終的に印刷できるように整理・分類を行なった。 (2)データ分析結果の整理:平成12年10月〜12月 前年度までに行なった日本語会話における丁寧さの分析結果の整理 昨年度行なったデータ分析結果の最終チェックを行なった。 (3)アンケート結果の整理:平成13年1月 世代の異なる日本人及び日本語学習者の丁寧さについての意識調査結果の整埋 (4)資料・教材作成及び印刷:平成13年2月〜平成13年3月 資料・教材の作成、印刷・簡易製本、日本語教育機関への発送
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 松村瑞子,因京子: "日本語の会話における丁寧さ"韓日言語文化研究. 創刊号. 59-78 (2000)
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[Publications] 松村瑞子: "日本語の会話に見られる男女差"比較社会文化. 第7巻. 69-75 (2001)