2001 Fiscal Year Annual Research Report
中世から近世・近代にいたる都市と能楽の関係についての総合的研究
Project/Area Number |
11410115
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Research Institution | Hosei University |
Principal Investigator |
表 章 法政大学, 能楽研究所, 名誉教授 (20061004)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹本 幹夫 早稲田大学, 文学部, 教授 (90138181)
山中 玲子 法政大学, 能楽研究所, 教授 (60240058)
西野 春雄 法政大学, 文学部, 教授 (80061216)
表 きよし 国士舘短期大学, 教授 (30214224)
天野 文雄 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (90201293)
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Keywords | 能 / 江戸時代 / 諸藩の能 / 狂言 / 神事能 / 藩政資料 |
Research Abstract |
(1)研究分担者による研究打ち合わせ会議を招集し、すでに収集済みの資料の確認と、新たに調査すべき地方の検討を行い、資料調査の再分担をするとともに、研究成果のまとめ方について話し合った。 (2)(1)の決定により各自が資料調査と撮影、収集を行った。本年度、調査及び撮影をおこなった地方と機関は以下の通りだが、その他、活字資料の収集にも努めた。 東北地方 米沢市立図書館・会津若松市立図書館 中部地方 名古屋藤田六郎兵衛家蔵能楽資料 近畿地方 和歌山大学紀州経済文化史研究所・櫻井市初瀬廊坊家文書 彦根城博物館 九州地方 中津市大貞八幡宮・豊後高田市若宮八幡宮・宇佐市八幡宮 大分県立図書館 (3)2001年12月16日、研究成果発表会を公開で行った。発表題目および発表者は以下の通り。 1、長府藩の能楽 表きよし(国士舘短期大学教授) 2、中津藩の神事能 小林健二(大谷女子大学教授) 3、大蔵長大夫家考 橋本朝生(山梨大学教授)
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