2000 Fiscal Year Annual Research Report
ファジィ連想記憶を用いた感覚駆動型インターフェースの構築
Project/Area Number |
11832021
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
高木 友博 明治大学, 理工学部, 教授 (90308065)
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Keywords | ファジィ / オントロジー / 概念マッチング / 検索エンジン / 文書分類 / 画像検索 / 状態センサー |
Research Abstract |
1.知識処理フレームワークの提案 (1)連想記憶 ・双方向連想記憶以外の連想機構の導入 CFSにおいて概念同士の説明関係をうまく表現するためホップフィールドニューラルネットの使用を試み,断片知識同士の分離性,層状に制約されない知識表現の可能性を確認した. ・論理性、順序性、などの導入手法検討 クロックの推移をノードに割り当てることにより,時間を表現できることを確認した. (2)オントロジーとの融合: オントロジーの満たすべき要件とCFSによる知識表現との両立について検討した. 2.応用領域におけるプロトタイプシステムの開発 (1)テキスト同士のマッチング (1)検索エンジン 「冬」「スポーツ」といったキーワード入力から「スキー」や「スケート」といった具体的概念を含むホームページにまで検索対象を拡張できることを確認した. (2)文書分類 本手法により,直接含まれる単語による類似性評価ではなく,間接的な語に置き換え,概念的な距離を測ることにより,より分類結果が人間の感覚に近づくことを確認した. (2)パターンと言語のマッチング (1)画像検索 感覚的表現のキーワード(例:ゴージャス)からの,花の検索プロトタイプシステムを構築した.その結果,人間の感覚にあった検索が行われることが確認された. (1)異常センサー 自動車の運転において,運転者の挙動からその意図を予測し,ミスを発見する運転支援システムを想定し,プロトタイプを開発すると同時にシミュレーションによってその有効性を示した.
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 谷口孝治,小笠原千尋,大塚和彦,高木友博: "類似概念に基づくクラスタリング手法の提案"第16回ファジィシステムシンポジウム. 281-282 (2000)
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[Publications] 田島正憲,神田和幸,大塚和彦,高木友博: "オントロジーを用いた検索エンジンの提案"第16回ファジィシステムシンポジウム. 363-366 (2000)
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[Publications] K.Kawase,K.Otsuka,T.Takagi,Hideyuki,Kobayashi: "Image Retrieval Concerning Conceptual Analogy"Fourth Asian Fuzzy Systems Symposium. Vol.1. 472-475 (2000)
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[Publications] T.Takagi,K.Kawase,K.Otsuka,T.Yamaguchi: "Data Retrieval Using Conceptual Fuzzy Sets"IEEE International Conference on Fuzzy Systems FUZZ-IEEE'2000. Vol.1. 94-99 (2000)
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[Publications] T.Takagi,T.Nishi,D.Yasuda: "Computer Assisted Driving Support based on Intention Reasoning"IEEE International Conference on Industrial Electronics. (CD-ROM). (2000)
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[Publications] T.Takagi,K.Kawase,K.Otsuka: "Image Retrieval using Conceptual Fuzzy Sets"Journal of Advanced Computational Intelligenc. (accepted).