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2002 Fiscal Year Annual Research Report

音声言語処理技術と学習者モデルを用いた語学学習システムの研究

Research Project

Project/Area Number 12040104
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

中川 聖一  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (20115893)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野澤 和典  立命館大学, 経済学部, 教授 (00164690)
仁科 喜久子  東京工業大学, 留学生センター, 教授 (40198479)
新田 恒雄  豊橋技術科学大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70314101)
山下 洋一  立命館大学, 理工学部, 教授 (80174689)
竹内 章  九州工業大学, 情報工学部, 教授 (00117152)
Keywordsリスニング学習 / 発音学習 / 韻律学習 / 日本語コーパス / CALL / 文法学習
Research Abstract

1.リスニング教材の開発と評価
テレビニュース放送を利用し、主音声と副音声の同期を取って表示する手法を開発した。前年度までに開発した主音声と字幕の同期、ディクテーション問題機能、辞書引き機能などを統合したシステムを開発し、英語学習版と日本語学習版をそれぞれ8週間にわたって被験者による評価実験を行い、学習効果のあることを示した。また、自前で収録したビデオを編集し、Web上でのリスニング教材化を行った。
2.発音の自動評価システムの開発
日本人の発声した英単語の発音評価、文のリズム・イントネーションの評価法を開発した。単語の発音評価では英語教師と同程度に自動評価できることを示した。また、日本人の発声した英語がどの程度ネィティブに聞き取れるかを被験者実験により行い、これを自動評価する手法を試みた。
3.コーパスによる日本語作文支援、文法学習支援システムの開発
日本語の大量コーパスを用いて、日本語学習者が作文で誤りを犯しやすい促音、濁音等の誤りを自動検出する手法、および呼応関係のある機能表現め学習のために自動問題作成ツールを開発した。
4.英文読解学習のための質問文の自動生成システムの開発
テキスト文を入力するだけで学習者の理解状態に適応した質問応答をおこなう学習機能を実現した。英文を解析し構文・意味情報を生成する自然言語理解機能とその構文・意味情報からさまざまな種類の質問文を生成する質問文自動生成機能の設計・実現を行った。

  • Research Products

    (4 results)

All Other

All Publications (4 results)

  • [Publications] 小林 聡, 田中 敬志, 森 一将, 中川 聖一: "字幕つきテレビニュース放送を素材とした語学学習教材作成システム"人工知能学会論文誌. 7.4. 500-509 (2002)

  • [Publications] 中村直生, 中川聖一: "日本人の英語発音の評価法"電子情報通信学会,音声技報. SP20. 13-18 (2002)

  • [Publications] 田中敬志, 小林聡, 中川聖一: "テレビニュース放送を利用した語学学習システムの評価"電子情報通信学会,音声技報. SP162. 7-12 (2003)

  • [Publications] 國近秀信, 宇留島稔, 竹内章: "英語長文読解学習のための質問の複雑さの定義とその評価"人工知能学会論文誌. 17,4. 500-509 (2002)

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Published: 2004-04-07   Modified: 2016-04-21  

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