2003 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
12640208
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Research Institution | KYOTO INSTITUTE OF TECHNOLOGY |
Principal Investigator |
内山 淳 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (70025401)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
米谷 文男 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (10029340)
中岡 明 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90027920)
岩塚 明 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (40184890)
矢ヶ崎 達彦 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (40191077)
大倉 弘之 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 助教授 (80135649)
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Keywords | 微分方程式 / Schrodinger作用素 / Neumann-Wiegner / 正の固有値 / 固有関数 / 解の増大度 |
Research Abstract |
研究代表者は平成15年4月から平成16年3月の間に行われた 「中央大学偏微分方程式セミナー」(東京都)(5/28-5/29) 「線形作用素のスペクトル解析と偏微分方程式」(東京都)(8/4-8/6) 「夏の作用素論シンポジウム」(宮崎市)(9/5-9/8) 「微分方程式の総合的研究」(車京都)(12/23-12/25) 「磁場付きシュレジンガー作用素のスペクトル解析」(仙台市)(2/11-2/14) 「中央大学偏微分方程式セミナー」(東京都)(2/25-2/26) 等の研究集会に参加し,微分方程式の解の挙動の研究に関する情報収集を行った。 Neumann-WiegnerポテンシャルをもつSchrodinger作用素の,正の固有値に属する固有関数の無限遠での増大度に関して,これらの研究集会で,研究代表者は共同研究者と議論し,一つの結果を得た。特に「中央大学偏微分方程式セミナー」(東京都)(5/28-5/29)および「夏の作用素論シンポジウム」(宮崎市)(9/5-9/8)においてその結果について講演した。 この研究課題の研究分担者も,それぞれの部門の研究集会への参加を通じて微分方程式の解の挙動に関する諸問題についての理解を深めるとともに,研究成果の報告を通じてこの研究課題の達成に寄与した。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] Akira Nakaoka: "A method for construction of wavelet systems"Memoirs of the Faculty of Engineering and Design, KIT. 52. (2003)
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[Publications] Hiroyuki Okura: "Capacitary upper estimates for symmetric Dirichlet forms"Potential Anal.. 19. 211-235 (2003)
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[Publications] Tatsuhiko Yagasaki: "The groups of PL and Lipschitz homeomorphisms of noncompact 2-manifolds"Bulletin of the Polish Academy of Sciences, Mathematics. 51(4). 445-466 (2003)