2001 Fiscal Year Annual Research Report
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12670811
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| Research Institution | KANAZAWA UNIVERSITY |
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Principal Investigator |
八田 尚人 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (30272959)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高田 実 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (20154784)
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| Keywords | 皮膚腫瘍 / ホルモンレセプター / メラノコルチン |
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| Research Abstract |
乳房外パジェット病のパラフィン固定切片において抗アンドロゲンレセプター抗体を用い免疫染色を行った。その結果、正常皮膚の外分泌腺および乳房外パジェット病の腫瘍細胞がARを発現していることを明らかにした。また、乳房外パジェット病のリンパ節転移からRNAを抽出した。抽出したRNAから逆転写反応でcDNAを作製し、PCR反応を用いてアンドロゲンレセプター(AR)mRNAの発現を検討し、腫瘍細胞ARmRNAを発現していることを示した。
次いで各種皮膚疾患皮膚のパラフィン包埋組織からmicro dissection法により腺組織のみを分離し、フェノールクロロフォルム法でDNAを精製・抽出した。メラノコルチン5レセプター(MC5-R)のコーディング領域を特異プライマーによりPCR反応で増幅し、ダイレクトシーケンスにより変異の有無を解析したところ、Phe209Leuが各種サンプルから検出されたが、コントロールにも同様の変異が検出されたので、polymorphismと考えられた。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] Hatta N, rt al.: "Expression, candidate gene and population studies of the melanocortin 5 receptor"J Invest Dermatol. 116. 564-570 (2001)
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[Publications] 白崎文朗他: "抗アンドロゲン療法を行った乳房外パジェット病の1例"Skin Cancer. 16. 247-250 (2001)
